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Liquidity.Network (ICO)

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Liquidity.Network (ICO)

今日はLiquidity.Network (ICO)について書いていこうと思います。

 

Top 7 ICOやVitalikが注目しているような案件です。

 

僕もとりあえずKYCを提出した案件です。

 

WHITE PAPER どのようなプロジェクトなのか

WHITE PAPER

 

WHITE PAPER 和訳

 

まずこのLiquidity.Networkは現在話題になってきているライトニングネットワークをバッサリを切り捨てています。

 

ライトニングネットワークはいわゆるオフチェーン処理です。2者間で開いたペイメントチャネルをネットワーク内に張り巡らせていくことで高速かつ超低手数料の送金を目指しています。

ペイメントチャネル内での取引はブロックチェーンに記録されずオフチェーンの処理になります。なので、ブロックチェーンにトランザクションとして保存する必要がないのです。その分、大幅に実質的なトランザクションサイズを削減することができます。

両者の間でペイメントチャネルを開くときに資金をデポジットし、そのデポジットした資金を上限としてチャネル内でやり取りをし(オフチェーン)、チャネルを閉じるときの最終的な結果のみをブロックチェーンに記録します。

下図のように、両者がチャネルにデポジットした合計の資金はトランザクションが作られないのでやり取りし放題です。チャネルは一定時間で閉じるようにセットしておきます。

参考リンク:ビットコインにおけるライトニングネットワークの仕組みをわかりやすく解説

ライトニングネットワーク技術の欠点として3つ上げています。

 

①チャネルを開く際に資金を入れる必要があり、その資金が常に預け入れられている状態(ロックアップ)がナンセンス。(このロックアップに必要な担保の合計はひと月の平均取引額にも達するそうです)

 

②データを目的地まで運ぶための経路(ルーティング)が複雑

 

③チャネル構築は高価なオンチェーンのトランザクションを必要とする。

 

この問題に対してHubとREVIVEという二つのシステムを用いることによって、Liquidityのエコシステムを構築しています。

 

Liquidity.NetworkはHubという仕組みを用いて割り当てられた資金を任意のメンバーから、別の任意のメンバーに割り当てることができるという仕組みを作りました。

 

要するにHubというネットワークで何千ものユーザーが繋がることによって、チャネルを開くために資金を預けなくてはいけないというマイナス点、およびチャネルという概念そのものをなくしてしまおうという考え方でいいのではないかなと思います。

 

このHubシステムという仕組みを使うことによって、資金のロックアップをなくし、ルーティングの複雑さをなくし、オフラインのチャネル設定というのを可能にしています。

 

すでにこの仕組みはhttps://wallet.liquidity.networkの下で動作しています。

 

このHubという仕組みの詳細はホワイトペーパー原文の12ページに書いてあります。

 

またLiquidity.Networkは分散型取引所に対しても問題を提起しており、これもLiquidity.Networkの仕組みによって解決することができると書いています。

 

内容が非常に多くなってしまうので割愛させていただきます。

 

和訳の3ページからになりますので読んだほうがより理解が深まると思われます。

 

とても画期的な仕組みですが、このHubというシステムがどのように実用化されていくのかという興味がわきますね。

トークン(LQD)の使用例

トークンの使用例はなぜかホワイトペーパーに記載されていません。

 

Mediumのこちらの記事になります。

 

このLiquidity.Networkを使用する一般ユーザーは無料で使用することができ、取引コストやネットワークの転送量をきわめてゼロに近いように提供するように使われます。

 

では誰がLQDを提供するのかというとこのLiquidity.Networkを商業利用したいユーザー(例えばペイパーヴュー)などがLQDトークンを使用してアクセス権を買い取るという形をとっているみたいです。

 

日本でいうとニコニコ動画がLiquidity.Networkにお金を払って、Liquidity.Networkのユーザーからマイクロペイメントのような利用料金でも徴収していくというイメージなのかなと思っています。

 

 

Liquidity.Networkの強み

既存のライトニングネットワークの問題点を解決しようとしている点 (ルーティングの複雑さは僕も気になっていました)

 

Hubというシステムで新しい顧客を獲得しようとしている点は独特で競合が少ないと思う点

 

walletをすでに開発しており、テストネットワークまでは進んでいるという点

 

Liquidity.Networkの弱み

マーケティング担当者やアドバイザーが明記されていない、パートナーシップに疑問 (後述)

 

Liquidity.Networkのチーム・アドバイザー・パートナーシップ

Co-founder Arthur Gervais, Phd…ブロックチェーンセキュリティに関する論文でチューリヒ工科大学においてPhD博士号と獲得。

 

Co-founder Rami Khalil  Gnosia(ブロックチェーンPJ)パートタイム

 

 

マーケティング Janine…ICOのマーケティングなどのスタートアップを専門に取り扱ってるみたいです。

 

合計9人のチームでまずまずのブロックチェーン経験があると思います。

 

アドバイザー明記されていません、少しマイナス。

 

インベスター

DHVC…誰もが知る有力ベンチャーキャピタル。

 

ZMT…投資先に有力なICO多数

 

あと二つは名前くらいしか知りません。

 

インベスターはGood

 

パートナー企業等の明記はありません。

 

財政面での健全性・ROI的アプローチ

 

Presaleは終了。

キャップ:27,000,000 USD

ICO%:65%

 

ビジネス全体としては40億円強くらいのビジネスみたいです。

 

ターゲットとする金額、ICOへの配分、とてもいいと思います。

海外の評価・インフルエンサー

どこにも名前はないです、ICO Dropsはミディアムという評価でした。

 

twitter:2218人

telegram:19101人

 

テレグラムの人数も多くて悪い噂はあまり聞きません、まずまずのHYPE量だと思います。

Liquidity.NetworkのICO情報

ICOのwhitelistはオープンしています。

 

telegramに@bigwig_botというLiquidity.Networkのボットがいますので、そちらへ行けば手続きが行えます。

 

かなりKYCに時間がかかりましたので今から提出するのは間に合わないかもしれません。

 

メインセールは6月14日になります。

Miyapeeeeの個人的評価

総合評価

短期 29/40 High

長期 29/40 High

 

オフチェーンスケーリングペイメントのネットワークはこれからだんだんと増えてくるような気がします。

 

現状の競合としてはTRINITY NETWORKがありますが、これはNEOとETHでしか使用することはできません、Liquidityはあらゆるブロックチェーンとのつながりを強固なものにするという点で優れていると思います。

 

あとVitalikがこの製品についてツイートしたのが少し珍しく期待できるような製品なのかもしれません。

 

大手のVCも入っているので確実に上の案件ではあると思います。

 

ただICOがオークション形式というのが少し気になりますね、どんな値段で買わされるのだろう。

3 コメント

  1. はじめまして。いつもたくさん勉強させて貰ってます。
    KYC登録をしているのですがPDFをダウンロードして記入が必要とあるのですが
    どこに記入すれば良いのでしょうか?
    又、日本人はAとA1だけで大丈夫ですよね?

    自分で調べてるのですが分からなくてもし良かったら教えて頂けないでしょうか?

    • AとA1だけでOKです。
      ペーパーの右下にCustomer Signatureという部分があるのはわかりますか?
      ここの上の空白に自分のサインを書きます。

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