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web3.0とは? 全レイヤーの解説。フレームワーク。

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はいどうも! 孤高のICOのみやぴーです。

 

前回のweb3.0記事の続きになります。(web3.0とは?何が改善できるのか?コインベースまとめ

 

web3.0のレイヤーのフレームワークについて

web3.0における各レイヤーフレームワーク

=クリックで拡大=

もともとの図:コインベース ブログ

 

各レイヤーと互換性のある部分に関しては同じ色付けになっています。

 

フレームワークのレイヤーは上から始まって、下に向かって構成されていきます。

 

それでは各レイヤーの解説と具体的なプロジェクトについて書いていきたいと思います。

 

State(状態)層

 

状態層は下のレイヤーに発生するすべての状態を保存するレイヤーです。

 

ブロックチェーンインフラのすべてが独占的に提供を行っていて、ネットワークの目標としては今日のDNSプロバイダに似た信頼できるインフラになることを目標としています。

 

Computation(計算)層

 

計算層を利用して状態層に指示をすることが可能になる。コンピューターでいうソフトウェアのような役割を果たしている。

 

計算層ではなんでもできるというわけではない、例えばビットコインスクリプトはトランザクション処理が低いのでできることが限定されている。

 

EVM(イーサリアム仮想マシン)の場合チューニング完全マシン(外部リンク)であるため、任意の複雑な計算を実行することができる。

 

アプリ開発者にとって計算層のどれを選択するかは重要です。

 

どれを選択するかによってどのブロックチェーンで実行するかを決定することにつながります。

 

Component(部品)層

 

コンピューターソフトウェアにおけるコンポーネントの意味

コンピュータソフトウェアにおいて部品とは特定の機能を果たす単位で、特に再利用を考えて汎用に開発されたもの。ソフトウェアコンポーネント、ソフトウェア部品とも。

参照:wikipedia

 

状態層と計算層を組み合わせることによって(プログラム可能なマネーとして知られている)デジタル価値の新しいタイプのデジタルスペースが誕生する。

 

コンポーネントは標準化されたスマートコントラクトテンプレートを再利用して、計算層の上に構築される。

 

コンポーネント作成者は新しいスマートコントラクトをState Layerに発行する必要がある。

 

スマートコントラクトの代表的な役割、通貨+プログラムという層になると思います。

 

コンポーネントの種類は以下の通り:

 

Native Currency(ネイティブ通貨):パブリックブロックチェーンの中核部分。任意の参加者にブロックチェーンへの料金支払いとサービスのリターンがある。基本的にトランザクションという形式をとる。 代表例:ビットコイン、イーサ

 

Crypto Asset(暗号資産):基本的な機能性とメタデータ関連付けられている代替資産。誰もが自分のお金を生成できるICOブームの立役者。資金だけでなく、株式、債券、所有権など他の多くの資産のデジタル化を可能とする。 代表例:ERC-20

 

・Crypto Goods(暗号商品):基本的な機能性とメタデータ関連付けられている代替不可能な資産。暗号収取品とも呼ばれる。CryptoKittiesなどのdAppsキャラクターなどのコレクションアイテム・ゲーム内資産・アクセス権・アートなどのユニーク商品のデジタル化。 代表例:ERC-721

 

Identity(個人認証):自己主権型身分証明。個人情報を証明するための統一規格。人物だけでなく組織やデバイス、ソフトウェアなど様々なものにアイデンティティを付与することができる 代表例:ERC-725、Ethereum Naming Service(ENS)

 

・Stablecoins(安定コイン):USDのように源泉に対して安定した価値を持つ暗号資産。さまざまな種類の理論的及び実用的な解決策による非常に複雑な問題。 具体例:TrueUSD、Dai、Reserve

 

プロトコル(決まり事)層

 

状態層でコンポーネントを作ったらそれを実際に活用できる形にしないといけません。

 

これらのコンポーネントの活用はとても基本的で共通化しているので、標準化が進んでいます。

 

これらの標準化のために共通の言語で話すこと(つまり決まり事によって運用する)により、よりコンポーネントにとって効果的になるでしょう。

 

複数の異なるプロトコルが率いられています。

 

コンポーネントに関連する機能を適用したいそれぞれのアプリケーションによるスマートコントラクトの形式をとっています。

 

具体的には以下のような形式があります:

 

・Trading(トレーディング):コンポーネント自体に価値がある場合トレード可能である必要があります。トレーディングプロトコルは信頼不要の方法で異なるウォレット間での取引が行われなくてはいけません。 具体例:0x、KyberNetwork

 

・Lending(レンディング):資金の貸し付けは資産の投資効率を高めます。標準的なレンディングのプロトコルとして米国の個人からジンバブエの別の個人にスマートフォンを通して貸し付けを行うことができます。 具体例:Dharma、ETHLend

 

・Derivatives(デリバティブ):世界最大規模の市場1.2兆ドル。プロトコルとしてデリバティブを構成することで状態層にコンポーネントのための信頼不要の市場を作ることが可能になる。 具体例:dy/dx、Market Protocol

 

Scalability/Transfer(処理速度・転送)層

 

ビットコインのスケーラビリティ問題を解決することを目的とした層。

 

ビットコイン・イーサリアムのトランザクションの容量は非常に少ないです。

 

これらを解決し洗練されたネットワークを構築するために”ステート”を転送するための異なるレイヤーを幅広く許容する必要があります(レイヤー2スケーラビリティとも呼ばれています)

 

このスケーラビリティ層は基礎となる計算層と互換性がある必要があります。

 

どのような形式をとりべきなのか複数の提案があります:

 

Payment Channels(支払いチャネル):特定のネイティブトークンの支払いのみを可能とする。状態層でのトランザクションに添付されている圏所可能な署名を通して行われる。資金を入金しておく必要がある。 具体例:Lighting Network for Bitcoin、Raiden for Ether、SpankChain’s Vynos implementation for Ether

 

・State Channels(状態転送チャネル):”ステート”の転送を許可するチャネル。状態層でのトランザクションに添付されている圏所可能な署名を通して行われる。資金を入金しておく必要がある。 具体例:Counterfactual for EVM、Celer Network for EVM、Arcadeum for EVM、FunFair’s Fate Channel for EVM、Connext for EVM

 

・Side Chains(サイドチェーン):任意の”ステート”の転送を許可します。メインチェーンと互換性のあるブロックチェーンによって行われる。サイドチェーン側がメインのチェーンの計算層と互換性を持つ必要性がある。資金を入金しておく必要性がある。 具体例:PoA Network for EVM、Loom Network for EVM、Plasma Framewok for EVM

 

User Control(ユーザー制御)層

 

このレイヤーより上においてはコマンドを介して直接計算層に入力しない限り一般的なユーザーが作成された機能を消費することは不可能に近い。

 

この層の主な機能としてはユーザーの秘密鍵を管理し、状態層でのトランザクションに署名することができるということです。

 

ユーザーがweb3.0のアプリケーションと直接かかわっていくための中核となる方法になります。

 

ホストされたウォレット:様々な仮想通貨交換所によって一般化されていて、状態層における限定された所有者の資産をコントロールすることによって、ユーザーの資金を管理しています。ユーザーの資金を集約されたアカウントにプールすることができるので、状態層の外部で個々のユーザーの状態を管理することになります。 具体例:Binance、coinbase、その他取引所

 

ユーザーがコントロールできるウォレット:Web3.0によって可能となる複雑な操作をすべてより柔軟かつ直接的にユーザーが使用できるようになる。これを可能にするためにはユーザー自身でのプライベートキーの保管とそれぞれのトランザクションに自身で署名することが必要になる。 具体例:Metamask、Ledger、Jaxx、その他

 

このユーザー制御層はこれより下の層を利用していくためにユーザーがタッチする最後のレイヤーです。このレイヤーを通してアプリケーションにアクセスするためにすべての機能をさらけ出す必要があります。これは通常web3.jsなどのフロントエンドライブラリを通して行われます。

 

Application(アプリケーション)層

 

伝統的なwebの形式と同様にweb3.0の活動は下のレイヤーに構築された様々な人たちによって開発されたアプリケーションによって行われます。

 

たとえばクリプトキティを暗号商品として認識するために、https://www.cryptokitties.co/https://www.cryptogoods.com/を利用するのがこれに当たります。

 

既存のwebアプリケーションとweb3.0のアプリケーションは根本的に違う性質を持つため分散型アプリケーションdAppsと呼ばれています。

 

このdAppsが既存のwebアプリケーションよりも優れていると考えられるユースケースがいくつもあります。

 

世界中の最先端の開発者がdAppsを様々なカテゴリーで作成しています:

 

Fundraising(募金・資金調達):20億$にものぼる資金調達。723,000にも及ぶ口座開設、8000以上もの企業が投資を受けてきました。参加した人数を見れば最も人気の高いアプリケーションのカテゴリーです。規制の対象となっているICOを促進する多くの新しい資金調達のプラットフォームがみられるようにその魅力は継続している。

 

・トレーディングプラットフォーム(取引):web3.0を可能とするアプリケーションとして構築されたプラットフォームはユーザーが自分自身のウォレットを監視し続け第三者に入金しないようにすることが可能になる。さらにトレーディングには潜在的なユーザエクスペリエンスの面での利点があります。多くの異なるプロジェクトが技術的課題の克服に取り組んでいる。

 

・Games & Collectibles(ゲーム&収集):暗号商品を所有している60,000のアカウントから$50-100MLを調達。資金調達よりもはるかに少ないものの、暗号商品と相互作用するゲームは巨大なゲーム市場にとって大きな可能性があるといます。

 

まとめ

web3.0の全体像はすべての参加者が状態を維持できるようにするモジュラーコンポーネントで構成されています。

 

そのためアプリケーションでは状態レイヤーを変更する場合、すべのスタックを書き換える必要はありません。

 

これは健全な競争を生み出すために非常に強力な要素です。

 

ゲームのルールが後で変更された場合に起こることを心配することなく各レイヤーが価値を維持できるようにします。

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